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さて、フルハイビジョンテレビがやっと発売されてきましたので、次世代機と相まって物欲がふくらんできたす鯖です。
んなわけで、現在のハイビジョンテレビについての個人的な考察なんかを書いてみますね。 さて、ハイビジョンテレビとフルハイビジョンテレビ違いは何でしょうと言われてもどこが違うのか分かっている方は少ないと思いますし、そもそもハイビジョンって何?って人も多いので今回は説明をしますねー ハイビジョンテレビは綺麗ですが、普通のテレビとどこが違うのかと言いますと、それは解像度です。 テレビは横方向に色を一素子ごとに順番に並べて表示することにより映像を出しますが(インクジェットプリンタの絵の出し方を想像すると良い)、何本の横線で絵を表現しているかを表すのに、走査線数として表現されます。 パソコンのモニタ解像度と同じですね。パソコンのモニタで言うところの1280×1024はテレビの走査線数で言うと1024本の走査線数となります。 通常のアナログ地上波ではこの走査線数は480本です。 インタレース方式(走査線を奇数、偶数と交互に表示していく映像の処理方法)ですので、480iと言われる規格となっています。 一般的なテレビはこの480iの解像度を基準に作ってありますので、これ以上の解像度の映像は映し出せません。(S端子、D1端子はこの480iを基準の規格) さて、S端子でDVDを見ると字幕がちらついて見づらいとお嘆きのあなた、そう、インタレース方式は2回に分けて表示するので細かい部分だと奇数列と偶数列の表示で上下にぶれます。 ここで開発されたのがプログレッシブ方式です。これは走査線を奇数偶数で分けることなく表示しますので、ちらつきが低減しています。これはS2端子、D2端子が対応している規格で480pと言う規格になっています。 ふつうのDVDプレイヤーはこのD2端子まであればDVD規格上、十分綺麗な映像が楽しめます。 ここまでが今までのテレビの進化でした。 さて、ここからがハイビジョンです。大きな違いはアスペクト比と解像度の向上です。 今までのテレビは縦横比が4:3でしたが、横へ広くなった16:9となりました。そのため、ハイビジョンテレビは横に広い画面です。 そして解像度ですが、現在多くの規格が氾濫しておりまして、1080i、720p、1080p(対応端子は前からD3、D4、D5となっている)がハイビジョン規格、と言われています。 ここがキモでして、720pと1080pでは解像度が大幅に違います。ですが、ハイビジョンテレビには変わりません。 そこで、TVメーカーは720pが表示できるテレビをハイビジョンテレビ、1080pを表示できるテレビをフルハイビジョンテレビと言って売っています。 ここで問題なのは、放送は1080pでも送られています。しかし、ハイビジョンテレビは走査線が720までしか対応してません。 そのため、画像データのサイズを小さくして表示することになり、本来の画質から劣化した画像データになってしまいます。 ハイビジョンテレビは発売されるようになってから結構経過していますが、フルハイビジョンテレビはまだまだ数が少なく、特に動画に強いプラズマテレビでは構造上小型化が難しく、50型を超える物は出てきていますが、30型程度の扱いやすいサイズは作られていません。 値段もフルハイビジョンは非常に高価ですので、どうしても欲しいと言う場合以外では地上デジタル完全移行前の、ある程度ハイビジョンテレビにおける市場が定着してきてからの買い換えが良いのではないかと思います。 結論としてハイビジョンテレビは現在「控えた方が良い」と言えるかと… PR |
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